根岸二丁目とは
往古、上野の高台は武蔵野台からつづく先端の台地で、根岸は奥東京湾の海岸でした。
旧利根川、荒川の流域に自然発生した沖積層の半島として、ここ根岸は区内においても早い時期(約6000年前)に陸地になりました。奥東京湾が後退していく過程で、根岸東南一帯の地は、沼・池と姿を変え、陸地へと変遷いたしました。
根岸の地名の由来は、上野の山麓にあるゆえ上野の「根」であり、沼地の水際であったゆえ「岸」である、というのが定説になっています。
神主のいない小さな神社『八二神社』
八坂犬神
悪疫防護・無病息災・健康招運を祈る
稲荷大神
商売繁盛・家内安全を祈る
菅原大神
文教の守護と進歩発展を祈る
鶯谷駅より徒歩3分 歴史探索へようこそ
根岸二丁目町内には、町内でお祀りしている宮司、神主のいない小さな神社があります。名前は八二神社と称します。
当神社は明治5年4月(元加賀百万石藩主)前田公が当地に移住せられ、この地を根岸の里と称し、屋敷内に社殿を築造して…